太宰府天満宮 [津津浦浦]
大宰府天満宮の御朱印。
大宰府天満宮。右に写っているのは「飛梅」。
飛梅伝説。
時の右大臣であった菅原道真は、藤原氏の陰謀により大宰府に左遷されることになりました。
故郷である都を離れる日、幼い頃より親しんできた梅に、
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春なわすれそ」
と詠みました。
意味は、
東風(都から大宰府の方へ吹く風)が吹いたら君の匂いを送っておくれよ、小梅ちゃん。
僕はいなくなるけれど、がっかりして春を忘れるんじゃないよぉ!
道真が太宰府に着くと、その梅は大宰府へ一夜のうちに飛んで来たと言われています。
これが写真の「飛梅」。
この短歌は僕が覚えている数少ないうちの一つです。
もう一つ、歴史上の人物が詠んだもので覚えているのは、
「親思う 心にまさる 親心 今日のおとづれ 何と聞くらん」
これは吉田松陰の辞世です。
萩に行った時に教えてもらい、ハッとしたので覚えています。
意味は、
子が親を思う気持ちよりも、親が子を思う気持ちの方が強いに違いない。
今の私の(処刑を待つ)境遇を親はどう思うであろうか。
物だけではなく、こういう土産もなかなかよいものだと思った。
大宰府天満宮→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=33.31.4.598&el=130.32.13.898&la=1&fi=1&prem=0&sc=10
二日市温泉。御前湯。
大宰府天満宮に行ったついでに入浴してきました。
たくみ殿下、ここで珠玉の一句。
「湯のけむり おもひでたちと 立ち昇る」
二日市温泉→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=33.29.17.737&el=130.31.3.298&la=1&fi=1&prem=0&sc=10
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