鵜飼 [津津浦浦]
宇治川の鵜飼。
最近、毎日ジョギングをしております。
だいたい10キロを1時間かけてのろのろと走っております。
のろのろと言っても、1時間ずっと走っていると、やはり僕はモンゴル相撲の力士になります。
「父さん、僕はいつもヌリュヌリュになっており、」
そしてある日、宇治川で観光客相手に鵜飼を披露しているところを唐突に目撃したのです。
これはなかなか牧歌的で素敵だと思い、本日EOSを肩から斜め掛けにして家を勢いよく出発しました。
宇治川の鵜匠は若い女性がしています。
少し離れて見ているので定かではありませんが、ややもすると、かわゆいかもしれません。
この鵜匠が鵜飼を披露する前に、鵜飼の歴史や鵜についての説明を簡潔にしてくれます。
「その説明が毎日同じだということを、僕は知っているわけで、」
女鵜匠:
「鵜はアユに限らず様々な魚を捕えてくるということは先ほど説明しましたよねぇ~。そこでぇ~!みなさ~ん!鵜が一番苦手な魚は何かご存知ですかぁ~?それは、、、ウナギなんですよぉ~。細長くてヌリュヌリュしているからで→す!だから、鵜が飲み込むのに四苦八苦!鵜(ウ)が難儀(ナンギ)するから、ウ♡ナ♡ギ!」
僕はもう5回も、この桃色吐息交じりの「ウ♡ナ♡ギ」を聞いている。
ヌリュヌリュでハァハァ言いながら。
「父さん、僕は・・・、僕は不純です。」
る~る~るるるるる~♪ (ハァハァ)
る~る~るるるるる~♪ (ハァハァ)
るるるる~るるるるる~♪ (ハァハァ)
るる~るるる~るる~♪ (ハァハァ)
今日も復路は足取りが軽い。
初めまして。とっても綺麗ですね!
by やまちゃん (2006-07-16 12:55)