軍艦島 [ドキドキ]
現在の海水タンク。
水槽の模様替えをしました。
迫り来るライブロック!
人を遠ざけるような威圧感!
美に対するアンチテーゼ。
大袈裟ですが、コンセプトは「軍艦島」です。
廃墟ブームな昨今ですが、以前から軍艦島(端島)には興味があります。
なぜなら、昔の公共広告機構のコマーシャルで、もう廃墟と化していた軍艦島が取り上げられており、幼少の僕にとっては極めて強烈な印象を残しているからです。
何年か前には、長崎県野母崎からこの軍艦島を眺めたことがあります。
遠めに見ると、本当に軍艦のようでした。
今度行く機会があれば、軍艦島の周りをクルーズするツアーに参加する予定です。
ちなみに、現在は建物の老朽化が著しく軍艦島への上陸は公には不可能なのです。
僕の軍艦島に対する心象の形容詞を、うまく選択することができません。
畏怖?恐怖?ただの興味?
でも、それと同じような心象ならたくさんあります。
懐中電灯の灯りのみで突然、目の前に現れた奈良県明日香村の「石舞台」や、同様に現れた長崎市平和公園の「平和記念像」。
深夜、大台ケ原に向けて山道を車で走っている途中、突如ヘッドライトの灯りに照らし出されたダム建設現場や風力発電の白い巨体。
全て、黄色い液体ならぬ、黄色い絶叫が漏れていました。
同じような体験でお薦めのドライブコースがあります。
和歌山県は橋本市から国道371号線を通って高野山まで至るルートです。
必ず深夜に決行してください。
僕はもう二度と通りたくはありません。
ホラー映画のクライマックスを、運転中ず~っと見ているようでした。
俺も橋本市から国道371号線を通って高野山までのルートを運転したぞ。
急に、一車線になったと思ったら、がたがた道になるし、ポツンと急に茶店があったりしてなあ。
あれは、神秘的や。時々夢にでて来る。
一回エイキチを誘っていこか。
温泉つきで。
by まぶやん (2006-09-11 22:36)