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宇治川花火大会 [津津浦浦]

毎年8月10日は宇治川花火大会。
漆黒の夜空をキャンパスに、7000発の絵の具が打ち上げられていく。
パッと彩り、パッと消える。
その潔さが夏の夜を涼しくする。
その刹那が美しい。

一発、でかい花火を打ち上げてみるか。


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鵜飼 [津津浦浦]


宇治川の鵜飼。

最近、毎日ジョギングをしております。
だいたい10キロを1時間かけてのろのろと走っております。
のろのろと言っても、1時間ずっと走っていると、やはり僕はモンゴル相撲の力士になります。

「父さん、僕はいつもヌリュヌリュになっており、」

そしてある日、宇治川で観光客相手に鵜飼を披露しているところを唐突に目撃したのです。
これはなかなか牧歌的で素敵だと思い、本日EOSを肩から斜め掛けにして家を勢いよく出発しました。

宇治川の鵜匠は若い女性がしています。
少し離れて見ているので定かではありませんが、ややもすると、かわゆいかもしれません。
この鵜匠が鵜飼を披露する前に、鵜飼の歴史や鵜についての説明を簡潔にしてくれます。

「その説明が毎日同じだということを、僕は知っているわけで、」

女鵜匠:
「鵜はアユに限らず様々な魚を捕えてくるということは先ほど説明しましたよねぇ~。そこでぇ~!みなさ~ん!鵜が一番苦手な魚は何かご存知ですかぁ~?それは、、、ウナギなんですよぉ~。細長くてヌリュヌリュしているからで→す!だから、鵜が飲み込むのに四苦八苦!鵜(ウ)が難儀(ナンギ)するから、ウ♡ナ♡ギ!」

僕はもう5回も、この桃色吐息交じりの「ウ♡ナ♡ギ」を聞いている。
ヌリュヌリュでハァハァ言いながら。

「父さん、僕は・・・、僕は不純です。」

る~る~るるるるる~♪  (ハァハァ)
る~る~るるるるる~♪  (ハァハァ)
るるるる~るるるるる~♪ (ハァハァ)
るる~るるる~るる~♪  (ハァハァ)

今日も復路は足取りが軽い。


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残波 [津津浦浦]


残波岬。

初めて沖縄に行ったときは、嘉手納町に住む友達の家で二週間お世話になった。
とても有難いことだった。
毎日が新鮮で、そして毎日が酒盛りだった。
いつも決まって、「麦職人」とその後は「残波」のうっちん茶割り。
「麦職人」というのはオリオンビールの発泡酒。
「残波」というのは、読谷村にある比嘉酒造の泡盛。
名前の由来は写真の残波岬。
「うっちん茶」というのは、ウコン茶。
ウンコ茶では、決してありません。。。

残波岬→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.26.11.419&el=127.42.49.500&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


とあるお店。映像的には暗いので琉球を感じる音声だけをお楽しみください。

このお店のマスターは三線を弾きながら、足でドラムを叩きつつ、歌うというマルチな人です。
ここで初めて僕はハブ酒をいただきました。
自家製の年代物のハブ酒でした。
瓶の中のハブも一際大きく、エキスが出ているのか液体もすごく茶色かった。

形容しがたい味と喉越しでした。
強いて言うと、重たかった。
まるで、うなぎの脂っぽい感じがした。
けれど、その滋養強壮は凄まじいものがありました。
その晩、僕は5打点の大活躍でした!

(余談)
遂に、僕のブログの中のカテゴリー「津津浦浦」は本日をもって一旦終了です。
北海道から沖縄までを早足ではありますが、総括してきました。
4月21日から今日までほぼ毎日更新してきました。
記事の数は38になります。
今はちょっとした充実感で満たされております。
また、旅に出かける機会があれば、逐次追加していきたいと思います。
皆様の旅の参考になれば、この上なき幸せです。
ありがとうございました。


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ジンベエツアー [津津浦浦]


読谷村沖のジンベエザメ。7.5メートルと4メートルのジンベエがいます。

(注:ジンベエザメの名前の由来は背中を覆う模様が「甚兵衛羽織り」の模様に似ているからです。)


写真のような網で囲まれています。
全体を網で囲まれているのでダイバーにとっては相当な精神的なプレッシャーになります。
一緒に潜った友達は残念なことに気分が悪くなり、途中からは天井部分の網の上から眺めてました。
写真で寂しげに網の外からこちらを眺めているのがその友達です。
この時のツアーは二人だけだったので、僕一人が二頭のジンベエを独占。
後で友達に聞いたところによると、網の外から主に眺めていたのはジンベエではなく、ジンベエを独占している僕だったらしい。
恐縮です!


背ビレ目掛けて、必死なところ。

ジンベエの背ビレや尾ビレにつかまり、一緒に泳ぐこともできます。
気分はイルカならぬ、「ジンベエに乗った少年」です。

感想。
やはり、ジンベエは鮫肌だった!!!
僕は鳥肌がたった。

読谷村→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.23.29.706&el=127.44.46.502&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


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波上宮 [津津浦浦]


沖縄県那覇市にある波上宮の御朱印。


波上宮本殿。

波上宮は僕の御朱印帳の中ではダントツに最南端の神社です。
本殿の裏側は断崖絶壁になっています。
まさに名前のように打ち寄せる波の上に建つ神社でした。

波上宮→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.12.59.427&el=127.40.22.741&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


首里城の守礼門。

二千円札の図案でお馴染みの守礼門!
そもそも、二千円札がお馴染みではないけれど。。。

首里城→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.12.49.338&el=127.43.8.395&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


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沖縄美ら海水族館 [津津浦浦]


ちゅらうみ水族館で一番でっかいジンベエザメ。サイズは7.5メートル!

(注:「ちゅら」とは「美しい」という意味の方言です。例:「ちゅらかーぎー」…かわゆい女の子♪)

沖縄美ら海水族館の世界最大の水槽(ギネス公認)では、ジンベエザメとオニイトマキエイ(マンタ)の群泳が見られます。
この水槽は下からも見上げることができるのですが、上の写真はそこで見上げて撮影しました。
撮影に失敗してもまたしばらくすると、ジンベエとマンタが悠々と回遊してきてくれます。

しかし、その撮影の最中、僕の頭は他のところにありました。
実は、沖縄県読谷村沖でジンベエと一緒に潜れるポイントがあるのです。
そのジンベエは、網で囲まれた巨大ないけすにて管理されています。
二頭います。大きい方は7.5メートル。
今まさに見上げているジンベエと同じサイズです。
なんと!お触りもOK!
なんとも極楽!

撮影しながら、お触りを胸に誓いました。


美ら海水族館のナポレオン。なかなかの人気者です。

ナポレオンにお触りOKなお店をどなたかご存知ないですか?

沖縄美ら海水族館→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=26.41.27.093&el=127.52.44.589&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


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だんご汁 [津津浦浦]


大分名物、だんご汁。

だんご汁は一般的には大分名物ということになっていますが、熊本や宮崎でもよく見かけます。
この写真は、一月の末に熊本県黒川温泉で食べたときのものです。
体の芯から温まったことを覚えています。
なんとなく、九州というところは暖かいところだという固定観念があったのですが、大間違いでした。
阿蘇山の草千里なんかは雪で覆われとても寒かった。


佐賀関で食べた刺身定食。

大分県佐賀関と言えば、「関あじ」、「関さば」です。
佐賀関で水揚げされる、あじやさばが一つの高級ブランドになっています。

本当は「関あじ」や「関さば」の刺身を注文しようと思ったのですが、目ん玉が飛び出るくらい高かったので、しぶしぶ盛り合わせの刺身定食にしました。
ちなみに、僕が一番美味しいと思ったのは残念ながら、「鯛」でした。。。

さすがは王様!

ここ佐賀関で夜にイカ釣りをしたのですが、小さなあじを釣ってそれを生餌にしてイカを釣ります。
よく考えたら、小さいとはいえ、関あじを食べてるイカの方が、すごいのではなイカ!!!

イカ釣りをし翌朝、大分県佐賀関港からフェリーに乗って向かいの愛媛県佐田岬にある三崎港まで渡ったのですが、名前を「国道九四フェリー」といいます。
どうして国道っていう言葉がフェリーの名前についているのだろうと何気に思っていました。
その疑問はフェリーを降りたときに解消しました。

降りた三崎港には197号線が走っていました。
佐賀関港も197号線が走っています。
つまり、この国道197号線はフェリーによってつながっているのです!
少し調べてみると、その昔、佐賀関と佐田岬とをトンネルでつなげる壮大な計画があったようです。
すげぇ~!

佐賀関港→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=33.14.49.862&el=131.52.4.291&la=1&fi=1&pref=%c2%e7%ca%ac&skey=%ba%b4%b2%ec%b4%d8&sc=10

三崎港→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=33.23.9.564&el=132.7.19.636&la=1&fi=1&pref=%c2%e7%ca%ac&skey=%ba%b4%b2%ec%b4%d8&sc=10


枕崎で食べたカツオ定食。

このときの鹿児島行きで何をしたかというと、、、

枕崎でカツオを喰らい、高知のカツオが僕の頭の中を泳ぎ、
知覧で特攻隊を偲び、平和というぬるま湯に感謝し、
指宿で砂湯に入り、砂の予想外の重さに脱力し、
開聞岳の美しい形に時間を忘れて見とれ、おっぱいを思い出し、
日本最南端の駅であった「西大山駅」でローカル線に思いを馳せ、
魔王で有名な「白玉醸造」を見学し、タイ米が置いてありなんとなくヘコみ、
桜島を目の当たりにしているはずだけど、霧や雲で全く見えず、
霧島温泉郷で泥パックを満喫し過ぎ、お肌がカサカサになり、、、

本来ならば、ってゆーか、僕の予定であれば、西郷どんの前で写真撮影をするはずだった。
着物姿の西郷どんがワンワンちゃんを連れている銅像。
探しまくったが、なかった。
通行人にも聞いて行ってみたけれどなかった。
あるのは軍服姿の西郷どんの銅像。ワンワンちゃんは連れてません。

???

後日、分かった。
ワンワンちゃんを連れた着物姿の西郷どんは、東京は上野公園で僕を待っているらしい。

西郷隆盛像(軍服姿)→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=31.35.30.706&el=130.33.20.296&la=6&fi=1&pref=%c2%e7%ca%ac&skey=%ba%b4%b2%ec%b4%d8&sc=10


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馬刺し [津津浦浦]


馬刺し三種盛り。


桜肉の焼肉。


桜肉のにぎり寿司。

熊本市に行ったとき、「菅乃屋」という馬肉専門店にて食べました。
全て初めて食べるものでした。
馬刺しは何回か関西で食べたことはあるのですが、全て冷凍です。
馬刺しが運ばれてきてから、しばらくは少し凍っていることがよくあります。
「菅乃屋」で食べた馬刺しは当然、生です。
僕は生の方が断然美味しくいただけました。
でも、冷凍の方が食べ慣れており、肉々しい感じではないので、好きだという人もいるようです。

なぬぅ~!!!

人の好みは千差万別です。
押し付けはやめましょう!


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神楽 [津津浦浦]


天岩戸神社の御朱印。

この御朱印は記念すべき最初の御朱印です!
90歳くらいのヨボヨボのお婆さんに書いていただきました。

天岩戸神社は宮崎県高千穂にあります。
高千穂は夜神楽が有名です。
毎年11月の末から翌年2月にかけて各地農村で、三十三番の夜神楽を奉納し、秋の実りに対する感謝と翌年の豊穣を祈願します。
この夜神楽は夜を徹して行われ、振る舞い酒やおでんなんかも出してもらえるそうです。
次、高千穂に行くときは、必ず夜神楽の時期に行くつもりです。
知り合いに頼んで連れて行ってもらおうと企んでいます。


高千穂神社で行われている観光神楽。

この観光神楽は三十三番の内、代表的な四番を観賞します。
いわば、夜神楽のダイジェスト版です。


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高千穂 [津津浦浦]


宮崎県高千穂峡。真名井の滝。

観光パンフレットを見たときに初めてこの滝のことを知り、行きたい衝動に駆られました。
手こぎボートを借り、この渓谷を進むことができます。
滝の下に入り濡れることだってできます!
この写真もボートから撮りました。


高千穂鉄道神楽号。高千穂駅にて。


同じく神楽号。延岡駅にて。

高千穂鉄道は延岡・高千穂間を走っています。
高千穂鉄橋は水面からの高さが105メートルで東洋一の高さを誇ります。
また、日之影温泉駅の駅舎2階には温泉施設があります。
露天風呂からホームに入ってくる鉄道を眺めることができます。
こんな感じで高千穂鉄道はとても素敵です。
ですが、2005年の台風14号でいくつかの鉄橋が流されてしまい現在は休業中です。
全線復旧の予定は未だありません。

残念無念。。。

真名井の滝→http://map.yahoo.co.jp/pl?nl=32.41.53.099&el=131.18.11.944&la=1&fi=1&prem=0&sc=10


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